「打つのではなくスイングせよ」と言ったのは球聖と呼ばれ、
マスターズの創始者でもあるボビージョンズ。
全英アマに 8 回優勝したジョン・ボール(John Ball)も次のように言っています。
「ボールを置くと、打つことばかりに熱中して肝心のスウィングがわからなくなる。スウィングさえ正しければ必ずいい結果が得られるのがゴルフ。ボールは素振りの仕上げに少し だけ打てばいい」―― ”The Complete Golf”
残念ながら、一般ゴルファーは
「練習といえば、ボールを打つこと」が常識になっています。
一方、プロゴルファーは
「練習は素振りで作る、ボールを打つのは確認程度」というのが常識です。
ボールを打つ練習をどんなに続けても、スイングは直りません。
むしろ、ボールを打つ練習は気をつけないと重大な悪いクセを定着させます。
1日3分でも良いので、正しい理論にもとづいた素振りをしてください。
そして、わからないことがあったら、すぐに私に相談してください。
素振りを続けた方だけが、短期間にスイングが安定し、飛距離も伸びて、
大幅なスコアアップを達成しています。
良いスイングは歳を取らない
全英アマで8回優勝したジョン・ボールは 60 歳まで現役で活躍し、
次のようにいっています。
「どうしたらいつも正確なショットを得られるのか、頭で考えても答えは出ないものだ。そこで、素振りを繰り返して、いい感じをつかんだら、それをコースで再現するだけ。いいスウィングというのは、歳をとらないものだよ」
若いころは体力にまかせてスイングもできますが、年を重ねたとき使えるスイングは、
無駄ないスイングだけです。
無駄のないシンプルなスイングを身につけるために一番良い方法が「素振り」であり、
その方法をオンラインゴルフスクールでは一緒に実践します。